大信工業株式会社


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管更生工事 工法について

管更生工事とは実際どのようにやるのでしょうか?
当社で行っている工法についてご紹介いたします。

給水管更生工法 NT工法  A・S工法
排水管更生工法 Re−FLOW工法  
 

NT工法について 審査証明第9603号

1.給水管更生"新"技術 NT工法

NT工法は、給水管が原因となる赤水や汚濁、減水などを改善するとともに既存配管の延命も実現する、確かな品質と高い信頼性を誇る給水管更生技術です。

圧縮空気で研磨剤を給水管内に送り込んでサビやブリスターを除去し(下図2参照)、特殊塗料を2回塗りすることで管の内面に塗膜を形成させます(下図3参照)。 特にNT工法が画期的と評価されているのは、「2方向研摩」と「ワンデー・ツーコート塗装」のオリジナル技術。給水管を両方向から複数回研摩する「2方向研摩」でより確実な研摩を実現し、今まで2日要した2回塗りを1日で完了する「ワンデー・ツーコート塗装」で工期も驚くほど短縮、生活の不便さ最小限としました。施工後はもちろん、サビの発生をシャットアウトし、ライニングの耐久性も抜群です。


施工前

2方向研磨によるクリーニング

2回塗布によるライニング

施工前

管内にサビやブリスターなどが吸着した状態

2方向研磨によるクリーニング

圧縮空気で研磨剤を給水管内に送り込んでサビやブリスターを除去

2回塗布によるライニング

特殊塗料を2回塗りすることで管の内面に塗膜を形成

2.NT工法の特長

●2方向研摩により、管内のサビやブリスターをより確実に除去する高い研摩性能が得られます。
●塗布は、圧力変動により配管分岐部分に塗料が到達したことを検知する”塗料分岐点到達検知方式”を用いて2回塗りし、塗り残しを防止します。
●独自開発のエポキシ樹脂塗料は短時間で2回塗りでき、ライニング工程が1日で済みます。
●防錆塗膜は平滑に塗布され、ピンホールや管の閉塞もありません。
●エポキシ樹脂塗料はJWWAK-135((財)日本水道協会規格)および東京都の確認試験に合格しており、水質への影響はありません。
●独自の2回塗り工法で工期も短く済み、経済性はもちろん不便さの解消にも貢献します。
 

3.NT工法の安全性と信頼性

NISSETSU TRUST工法(略称NT工法)は、建設大臣認定の「建築物の保全技術・技術審査証明事業」を実施する(財)日本建築センター・(財)建築保全センターにより、給水管更生技術として審査証明された工法です。この審査証明は、サビの除去技術、防錆塗膜を形成する塗装技術および管理体制において、

1. 管内面の錆および付着物の除去性能が高いこと、
2. 管内面の防錆塗料の塗残しがないこと、
3. 防錆塗料の仕上がりが平滑で、ピンホールや管閉塞がないこと、
4. 形成された防錆塗膜が水質に悪影響を与えないこと、

…以上4項目の開発目標をクリアしていることを証明するものです。


3.従来工法との比較

NT工法は従来の工法に比べ、各工程で独自の技術的改良が加えられています。これらのトータル・メリットにより、給水管更生の先端技術をリードする優れた工法として、お客様からも高い評価と信頼を得ています。

■研摩技術の比較

従来工法 NT工法 主要改善点
1方向研摩 2方向研摩 研摩性能の向上

■塗料機の比較

従来工法 NT工法 主要改善点
スタティックミキサー方式 パワーミキサー方式 塗料混合性能の向上
吐出量記録無 吐出量記録有 施工管理技術の向上
温度調整加温のみ 温度調整加温冷却可能 塗料管理技術の向上

■塗布技術の比較

従来工法 NT工法 主要改善点
1回塗り 2回塗り 塗膜性能の向上
圧力コントロール方式 風量コントロール方式 塗膜形成の向上
圧力バランスチェック方式 分岐点到達検知
圧力検知装置方式
塗布確認方式の向上
     

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